用語 | 説明 |
巡回管理 | 巡回管理とは、一人の管理員が複数のマンションを定期的に巡回することをいいます。 マンションの管理形態のひとつのことで、巡回管理は、一般的に週に2~3回、決められた曜日、午前または午後など、数時間だけ窓口を開けて業務を行ないます。業務の対応時間が少ないため、行き届いた管理を求めるマンションでは、常駐管理や通勤管理の管理形態をとることが多くあります。 |
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避難階段 | 避難階段とは、火災時の避難のために、様々な規定が行なわれた階段のことをいいます。 避難階段では、耐火構造の壁で囲んだり、出入り口は常に閉鎖式防火戸とするなどの規定があります。また、5階以上の階段や、地下2階以下に通じる階段については、避難階段、特別避難階段としなければならないことを、建築施行令に定めています。 |
24時間集中管理システム | 24時間集中管理システムとは、マンションなどで火災やガス漏れ、エレベーター故障などにおいて、24時間体制で監視してくれるシステムのことをいいます。 このシステムでは、平日の昼間は管理人が常駐していることが多く、夜間や休日は、警備会社の防犯センターが、監視カメラや防犯センサーによって集中監視を行っております。 |
自動火災報知設備 | 自動火災報知設備とは、センサーが熱や煙を感知し、受信機に火災信号などを送り知らせる設備のことをいいます。 自動火災報知設備は、建物の中にいる人々に火災発生を報知することによって、早く安全な場所への避難や消火行動を開始させ、火災による被害を減らすことを目的に設置されています。受信機・発信機・中継器・表示灯・地区音響装置・感知器から構成されます。 |
耐火構造 | 耐火構造とは、マンションなどの建物の主要な構造部分が、一定の耐火性能を持った構造のことをいいます。 一定の耐火性能というのは、構造で建築物の部位別階別(壁、柱、床、梁、屋根、階段など建物の主要構造部)において、それぞれ火災時の加熱に耐える時間で定めた耐火性能を有することをいいます。一般的に鉄筋コンクリート造、レンガ造、コンクリートブロック造などの建物を指していいます。 |
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